結論から申し上げますと、上白石萌音さんは「食べることが大好き」で、自分でもよく料理を楽しむ方です。得意なのは焼き餃子で、たくあんを刻むと心が落ち着くという、かわいらしい食生活の持ち主なのです。
初めまして、エンタメ人物考察ライターの月城彩葉(つきしろいろは)と申します。
「上白石萌音さんって、実際のところ料理上手なの?」「どんなごはんを食べているんだろう?」——そんな疑問を抱いてこのページにたどり着いた方、どうぞご安心ください。
本記事では、雑誌連載やインタビュー、テレビ番組での発言など、確認できる情報をもとに、上白石萌音さんの料理の腕前、得意料理、そして飾らない食生活の全体像を丁寧に整理してお届けします。
真面目に語りすぎて時折脱線いたしますが、どうか温かい目でお付き合いくださいませ。
上白石萌音は料理上手?得意料理は「焼き餃子」
まず多くの方が気になる「料理上手なのか」という問いに、わかっている範囲でお答えします。
上白石萌音さんは、雑誌『LEE』のインタビュー(2026年7月号)で「自分でも料理を楽しんでいる」と語っています。
特に印象的なのが、得意料理として挙げている焼き餃子です。
家族が集まるときによく作るそうで、必ず入れる具材は「ひき肉」「にら」、そして「ザーサイ」だと明かしています。
ザーサイを入れるというひと工夫に、ただレシピをなぞるだけではない、ご自身なりのこだわりが垣間見える気がします。
ちなみに料理のレシピは、ネットやSNSを参考にすることが多いとのこと。
お弁当動画で知られるYouTuber「にぎりっ娘。」さんのチャンネルをよく見ていると具体的な名前まで挙げており、学ぶ姿勢を持った、等身大の料理好きであることが伝わってきます。
心が落ち着く「たくあん」と漬物愛
得意料理の餃子と並んで、上白石萌音さんの食生活を語るうえで欠かせないのが「お漬物」の存在です。
ご本人いわく、家に必ずあるのがお漬物で、特にたくあんが大好きなのだそう。
ロケ先のお弁当に入っていても大事に食べ、自分で買ってきて包丁で刻むときの感触もいいと語っています。
「たくあんを刻んでいると、不思議と心が落ち着きます」——この一言に、彼女の食に対する向き合い方が凝縮されているように感じます。

華やかな舞台に立つ女優さんが、たくあんを刻む静かな時間に癒やされている。
このギャップこそが、多くのファンが上白石萌音さんに親しみを覚える理由のひとつではないでしょうか。
筆者としては、派手な時短テクニックや映える料理ではなく、「漬物を刻む感触」に心の平穏を見出す感性に、彼女の人柄の芯の部分を見た思いがいたしました。
食の原点は鹿児島とメキシコにあり
上白石萌音さんの食への愛情は、どこから来ているのでしょうか。
その答えは、彼女の生い立ちをたどると見えてきます。
鹿児島県出身の上白石さんですが、父親が社会科の教師で、メキシコの日本人学校に赴任していた関係で、小学3年生から3年間をメキシコで過ごしました。
TBS系『人生最高レストラン』(2021年1月9日放送)では、その「人生最高の一品」として、メキシコ料理の「ソパ・デ・トルティージャ」を挙げています。
これは、細長く切ったトルティージャを揚げ、チーズやアボカドをのせ、トマトソースベースのスープをかけた一杯。
渡墨前、小学校で友達関係に悩み保健室で過ごす日々を送っていた上白石さんにとって、陽気なメキシコでの3年間は「人生を救ってくれた」大切な時間でした。
その思い出と結びついた料理だからこそ、特別な一品なのですね。
また同番組では、鹿児島市のラーメン店「五郎家」の思い出も語られています。
8歳のメキシコ旅立ちの日、最後の鹿児島ごはんとして立ち寄った際、店主が家族4人分の「五目おにぎり」を持たせてくれたという心温まるエピソードは、食と人情が結びついた彼女らしい原体験といえるでしょう。
世界の味を巡った連載と書籍『Bite! The World』
近年の上白石萌音さんの「食」を象徴するのが、雑誌『メンズノンノ』での人気連載です。

タイトルは『Bite! The World 上白石萌音と世界をガブリ!』。
2023年の1・2月合併号から2025年10月号まで、2年半以上にわたって続いたグルメ連載です。
東京都内にある世界各国・各地域の料理店を巡る内容で、その数はなんと28の国と地域にのぼります。
ブータン、ネパール、トルコ、エジプト、フィンランド、ベトナム、タイ、イタリアなど、幅広い食文化に触れてきました。
この連載は要望の声を受けて書籍化され、2026年5月26日に集英社からフォトエッセイ集として発売(価格2420円)されています。
連載のなかでも、上白石さんはいくつか印象的なコメントを残しています。
- タイ料理:10代の頃に知り合ったタイ人の友人と本国で魅了され、以来「がんばった日に食べるごはん」に
- ベトナム料理:日頃よく食べる食事に多く、「週4で食べたいほど美味しい」
- ピザ(イタリア料理):「カジュアルさとハイクオリティが共存する身近な料理」で、気分を上げたいときに選ぶ
『LEE』のインタビューでは、「住めそう」と感じたほど自分に合った食としてスペイン料理を挙げ、「お米を使うし、海鮮のうま味と最小限の味つけが好み」と語っています。
単なる食レポにとどまらず、料理を通してその国の文化や人に触れようとする姿勢が、彼女の連載を特別なものにしているのだと感じます。
「おいしく食べることは希望を持って生きること」
食に対する上白石萌音さんの哲学が、最もよく表れている言葉があります。
J-WAVEのポッドキャスト番組(2026年6月配信)に出演した際、彼女は「おいしく食べることは、希望を持って生きること」と語りました。
食べることを、単なる栄養補給や娯楽としてではなく、生きることそのものと結びつけて捉えている。
ここに、ごはん好きとして知られる彼女の深い感受性が表れています。
同番組では、メキシコを「第二の故郷」と表現したり、食後に片付けられていくテーブルの様子に心を奪われると語ったりと、食にまつわる繊細な観察眼も披露しています。
筆者としては、この言葉こそが「上白石萌音と食」というテーマの核心だと考えています。
得意料理が餃子であることも、たくあんに癒やされることも、世界の味を探求することも、すべては「希望を持って毎日を生きる」という彼女の姿勢の延長線上にあるのではないでしょうか。
料理好きの背景にある「丁寧な暮らし」への憧れ
上白石萌音さんの食生活は、より広い「暮らし」への関心とつながっています。
『LEE』のインタビューでは、「丁寧な暮らしに憧れがある」と率直に語っています。
やってみたいこととして、「ベーグルを生地からゆでてみたい」「せいろ蒸し料理に挑戦したい」と具体的な目標を挙げているあたり、食への探求心は今も広がり続けているようです。
また、料理そのものだけでなく、「スーパーで食材を買い込むのも大好き」とのこと。
ストレスが溜まったときには「無心で野菜をひたすら切る」という一面もあり、料理という行為が彼女にとって心を整える時間になっていることがうかがえます。
お花を飾るのが好きでブーケ教室に参加したり、部屋にハンモックをかけてくつろいだりと、暮らし全般を楽しむ姿勢が、食への愛情とも地続きになっているのですね。
筆者考察:上白石萌音の「食」が愛される理由
ここからは、エンタメ人物考察ライターとしての私見を述べさせていただきます。
上白石萌音さんの食にまつわる魅力は、「背伸びしない等身大さ」と「豊かな感受性」が同居している点にあると、筆者は考えています。
一方で彼女は、28の国と地域の料理を巡り、「料理を通してその国の文化に触れる」という知的な好奇心を持っています。
これは、明治大学国際日本学部で語学を学び、英語とスペイン語を操るトリリンガルという、彼女の知性に裏打ちされたものでしょう。
しかし他方で、得意料理は家庭的な焼き餃子であり、大好物はたくあん。
ロケ弁のたくあんを「大事に食べる」という、どこまでも庶民的で愛らしい感覚も併せ持っています。
この「世界を知る視野の広さ」と「日常を慈しむ感性」のバランスこそが、幅広い世代のファンを惹きつける源泉ではないでしょうか。
今後について個人的に注目しているのは、連載をまとめた書籍『Bite! The World』の発売を経て、彼女の「食」の発信がさらに広がっていく可能性です。
女優・歌手として多忙を極めるなかでも、「家で過ごす時間は快適にしたい」と語る彼女のこと。
飾らない食の魅力を、これからも自然体で届けてくれるのではないかと、筆者は温かく見守っています。
まとめ
最後に、本記事の要点を振り返ります。
上白石萌音さんは「食べることが大好き」で、自分でも料理を楽しむ方です。
得意料理は、ひき肉・にら・ザーサイを使った焼き餃子。
大好物のたくあんを刻む時間に心の落ち着きを感じるという、庶民的で愛らしい食生活の持ち主です。
幼少期を過ごしたメキシコや故郷・鹿児島の味が食の原点にあり、雑誌連載『Bite! The World』では28の国と地域の料理を巡ってきました。
「おいしく食べることは希望を持って生きること」という言葉に、彼女の食への深い愛情が凝縮されています。
視野の広さと、日常を慈しむ感性。その両方を持つ上白石萌音さんの食の世界は、知れば知るほど応援したくなる魅力に満ちているのです。
よくある質問
上白石萌音の得意料理は何ですか?
焼き餃子です。家族が集まるときによく作り、ひき肉・にら・ザーサイを必ず入れると語っています。
上白石萌音が好きな食べ物は?
大好物はたくあんなどのお漬物です。公式プロフィールでは、なす・肉・きのこも好きな食べ物として挙げられています。たくあんを刻むと心が落ち着くとも語っています。
上白石萌音のグルメ本のタイトルは?
『Bite! The World 上白石萌音と世界をガブリ!』です。『メンズノンノ』の人気連載をまとめたフォトエッセイ集で、2026年5月26日に集英社から発売されました。