上白石萌音が味わったベトナム料理は何?話題のメニューを紹介

神田の温かみあるベトナム料理店で、カラフルなタイルの店内に並ぶバインミーとフーティウの皿 上白石萌音

俳優・歌手の上白石萌音さんが味わったベトナム料理は、「ポークバインミー」「バインコット」「豚肉フーティウ(汁なし)」の3品です。

訪れたのは東京・神田にある南ベトナム料理店「SADEC TOKYO(サデック トウキョウ)」。雑誌連載「上白石萌音と世界をガブリ!BITE! the World」の企画で、初めての南ベトナム料理に挑戦されました。

「近所にお店があったら週4で食べたい」とまで語ったその3品が、いったいどんな料理なのか。初めての方にも分かるよう、丁寧にご紹介してまいります。


上白石萌音がベトナム料理を食べたのはどこ?お店の基本情報

まず結論から申し上げますと、上白石萌音さんが訪れたのは「SADEC TOKYO(サデック トウキョウ)」というお店です。

場所は東京都千代田区神田司町。最寄りは地下鉄の淡路町駅・新御茶ノ水駅・小川町駅で、いずれも徒歩3分ほどという、都心のアクセスしやすい立地にあります。

このお店の特徴は、なんといっても「南ベトナム料理」に力を入れている点です。

店内の内装や家具、床のタイルに至るまで、すべてベトナムから取り寄せているというこだわりよう。鮮やかな黄色い壁とカラフルなタイル床が、まるで現地を旅しているような気分にさせてくれます。

萌音さんご本人も、この空間についてこう語っています。

「店内はすごく華やかだけど、自然の色を多く使っているからすごく落ち着く。大きな入り口から時々風が入ってきて、室内なのに外にいるような気持ちよさを感じます」

つまりこのお店選びには、「料理」だけでなく「空間ごとベトナムを体験できる」という狙いがあったわけですね。異国の文化に親近感を持つ萌音さんらしい、納得の一軒だと感じます。

※画像はAIによるイメージ


1品目「ポークバインミー」とは?やわらかい豚肉の贅沢サンド

萌音さんが最初に注文したのは、大好物だという「ポークバインミー」(600円)でした。

バインミーとは、フランスパンに具材を挟んだ、ベトナムを代表するサンドイッチのこと。かつてフランスの影響を受けたベトナムならではの、東西が融合した一品です。

このお店のポークバインミーには、やわらかい豚肉に加えて、自家製の鶏レバーのパテ、きゅうり、レタス、なます、パクチーがたっぷり。

そこに、香り高いスパイス「五香粉(ウーシャンフェン)」やニンニクを合わせたシェフ特製のソースがかかっています。

萌音さんは、その味をこう表現しています。

「オンリーワンの特製ソースがからむ具材に加えて、鶏レバーのパテが味に深みを出しています。お肉と野菜が食べられて罪悪感がないところがいい」

パンというと重たく感じる方もいるかもしれませんが、たっぷりの野菜と組み合わさることで、むしろ軽やかに楽しめるのがバインミーの魅力。「罪悪感がない」という言葉に、多くの読者が共感するのではないでしょうか。



2品目「バインコット」とは?“閉じないたこ焼き”の正体

2品目は「バインコット」(6個1,280円)。初めて聞く名前に戸惑う方も多いと思いますが、萌音さんはこれを「“閉じないたこ焼き”と例えられる料理」と、とても分かりやすく紹介してくれています。

バインコットは、米粉とココナッツミルクを使った、ほんのり甘みのある生地が土台です。

そこに豚のひき肉、エビ、ねぎといった多彩な具材をのせて、半球状に焼き上げます。外はカリッと、中はもちっとした食感のコントラストが持ち味です。

食べ方にもポイントがあります。魚醤(ぎょしょう)に大根とにんじんのなます(紅白なます)を入れたタレをからめていただくのです。

萌音さんの表現が、とにかく秀逸でした。

「ひき肉、エビ、ねぎと多様な食材をたっぷりのせた、この世でいちばん欲張りな半球だ(笑)。中はもちっと外はカリッとした焼き加減が見事。魚醤に大根とにんじんのなますを入れたタレをからめると、さらにシャキシャキ感が加わって最高!」

「この世でいちばん欲張りな半球」という言い回しには、思わずクスッとさせられますね。初めての料理を前にしても、その特徴を的確に、そして愛らしく言葉にしてしまうあたりに、表現者としての感性がにじんでいるように思います。

※画像はAIによるイメージ


3品目「豚肉フーティウ(汁なし)」とは?週4で食べたい看板メニュー

最後に味わったのが、このお店の主要メニューであり、南ベトナムを代表する米麺料理「豚肉フーティウ」(汁なし・930円)です。

フーティウとは、ベトナム南部で食べられている米の麺料理のこと。同じ米麺でも、おなじみの「フォー」とは異なり、歯応えのある食感がクセになると言われています。

このお店の汁なしフーティウは、ベトナムの大豆の醤油をベースに味つけされており、豚肉やニラ、もやしなどの野菜をからめていただくのが特徴。スープありの「汁あり」を選ぶこともできます。

萌音さんは、汁なしが選べると知って即決したそうです。

「好きな“汁なし”も選べると知って即決! 麺はパッタイと焼きそばの間のような歯応えで、かむたびにソースや具材の味もしっかり感じられておいしさを楽しめる。近所にお店があったら週4で食べたい(笑)」

「パッタイと焼きそばの間のような歯応え」という比喩は、フーティウを食べたことがない人にも食感が伝わる、見事な表現だと思います。そして「週4で食べたい」という一言こそ、このお店で彼女が受けた感動を何よりも物語っているのではないでしょうか。


なぜ上白石萌音はベトナム料理を選んだ?連載企画の背景

ここで、少し背景にも触れておきましょう。

今回の食体験は、上白石萌音さんの人気連載「上白石萌音と世界をガブリ!BITE! the World」の企画によるものです。この連載は、世界各国の料理を萌音さんが実際に味わい、その魅力を綴っていくというもの。

ベトナム編は、記念すべきvol.26にあたります。これまでにメキシコ、フランス、タイ、韓国など、実にさまざまな国の料理が登場してきました。

では、なぜ今回ベトナム料理だったのか。

萌音さんは「日頃よく食べる食事にベトナム料理が多い」と語っています。まだベトナムを訪れたことはないものの、親近感を持つ国の文化をもっと知ろうと、初めての南ベトナム料理を食べに出かけた、というわけです。

ちなみに連載では、料理だけでなくファッションも見どころのひとつ。今回はカラフルな店内に映えるよう、あえてシックなモノトーンを選び、ベトナムの民族衣装アオザイのエッセンスを取り入れた立ち衿のブラウスを着こなしていたそうです。

料理と空間と装い。そのすべてを「ベトナム」というテーマで楽しもうとする姿勢に、この連載の奥行きを感じます。


話題になった理由は?テレビ番組でも紹介

このベトナム料理店、実はテレビ番組でも取り上げられ、さらに注目を集めました。

あるお店を訪れた一般の方の記録によると、「王様のブランチ」のコーナーで、上白石萌音さんが連載「BITE! the World」から厳選したお店のひとつとして、このSADEC TOKYOが紹介されたとのこと。

その方は実際に足を運び、「野菜焼きフーティウ」や「キノコのバインコット」、「海鮮、豚肉のバインセオ」などを注文。

「ベトナムに行くことは難しかったりしますが、ベトナム料理という未知の味を知れてよかった」と、満足げに綴っていました。

テレビや雑誌で紹介された人気店は、予約が取りづらくなることも少なくありません。訪れる際は、営業時間や定休日(日曜・祝日休)を事前に確認しておくと安心です。なお価格やメニューは変わることもありますので、最新の情報はお店の公式案内でご確認ください。


筆者の考察:萌音さんの“言葉”が料理をもっとおいしく見せる

ここからは、筆者としての率直な見解を述べさせてください。

今回の3品を振り返って個人的に強く感じたのは、料理そのものの魅力はもちろんですが、それ以上に「上白石萌音さんの言葉の力」でした。

バインコットを「この世でいちばん欲張りな半球」と呼び、フーティウの麺を「パッタイと焼きそばの間」と例える。

これらは単なる感想ではなく、食べたことのない人の頭の中に、味や食感の“絵”を描かせる表現だと考えられます。料理の知識を並べるのではなく、誰もが知っているものに引き寄せて伝える。この翻訳のうまさこそ、多くの人が彼女の食レポに惹きつけられる理由ではないでしょうか。

もうひとつ注目したいのが、「週4で食べたい」という飾らない一言です。

華やかな舞台に立つ方が、近所にあったら通いたいと素直に口にする。この等身大の感覚が、読者に「自分も行ってみようかな」と思わせる親しみやすさを生んでいるように思います。

連載で添えられたパクチーについてのエッセイも印象的でした。萌音さんは「追いパクチー」をする人のことが好きだと綴り、「私も誰かのそばでしゃきっと個性を放ち、時折追われるような人になりたい」と書いています。

筆者としては、この一節にこそ彼女の人柄が凝縮されていると感じます。食の話題から、さりげなく自分の生き方への思いへとつなげていく。料理を語りながら、その人そのものの魅力までもが伝わってくる。これが「BITE! the World」という連載の、そして上白石萌音さんという表現者の、特別な味わいなのだと思うのです。

今後もこの連載がどんな国の、どんな料理と出会っていくのか。そして萌音さんがどんな言葉でそれを届けてくれるのか。一読者として、静かに楽しみにしています。


まとめ

上白石萌音さんが味わったベトナム料理は、神田の「SADEC TOKYO」で楽しんだ「ポークバインミー」「バインコット」「豚肉フーティウ(汁なし)」の3品でした。

バインミーは鶏レバーパテ入りの贅沢なサンドイッチ、バインコットは“閉じないたこ焼き”のような半球状の焼き料理、フーティウは歯応えのある南ベトナムの米麺です。

「週4で食べたい」と語るほどの南ベトナム料理の魅力と、それを巧みに言葉にする萌音さんの感性。ぜひ連載や動画とあわせて、その世界を味わってみてください。


よくある質問

上白石萌音がベトナム料理を食べたお店はどこですか?

東京都千代田区神田司町にある南ベトナム料理店「SADEC TOKYO(サデック トウキョウ)」です。地下鉄の淡路町駅・新御茶ノ水駅・小川町駅から徒歩3分ほどの場所にあります。

上白石萌音は具体的にどんなベトナム料理を食べましたか?

大好物の「ポークバインミー」、“閉じないたこ焼き”とも例えられる「バインコット」、そして南ベトナムの米麺料理「豚肉フーティウ(汁なし)」の3品を味わいました。

フーティウとフォーの違いは何ですか?

どちらもベトナムの米麺ですが、フーティウはベトナム南部で食べられる麺で、フォーと比べて歯応えのある食感が特徴です。萌音さんは「パッタイと焼きそばの間のような歯応え」と表現していました。


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